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京都人の「返し」

 

 

前回と似たような話になりますが、この4月から元アナウンサーの桝 太一氏が日本テレビを退社して同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)に就かれる記事がありました。

(しばらくはキャスターもされるようです)

 

 

専任ですから居を京都市内に構えられたようですが、「この春に東京から来ました。」というとほぼ100%の確率で「夏を頑張って乗り越えてね。」と言われることに少々戸惑っている様子が記されています。

 

 

「意外と東京だって暑いんですよ~。」と応酬気味に言うと(あぁぁ…君はまだなんもわかってへんなぁ…」という表情をされると付け加えてありました。

 

 

 

以前、真夏の夕方に一人のご婦人に乗って頂いたとき「私、生まれ育ち埼玉なんだけど2年前に息子夫婦から京都に住むよう言われマンションを借りて一人住まいしてるけど、もう暑くて暑くて。。。10階だからたまりません。関東はここまでなりませんから。」と終始こぼされていたことを思い出します。さらに「ダマされました。」とも。^^;

 

京都の蒸し暑さ、底冷えはあまりにも有名ですが住んでみて実感を持たれるものだと思うと同時に短期間でもそれらの洗礼を受けるという実例もみてきました。

 

 

 

随分前の8月に京都サンガ(当時はパープルサンガ)と鹿島アントラーズの試合が西京極陸上競技場でたしか19時から行われる当日、私はそのときしていた仕事(タクシー業ではありません)を通じてアントラーズの某コーチと少しだけ話すチャンスがあったので「〇〇コーチ、ご存じとは思いますが今日もすごく蒸し暑いんで早めに会場入りされるほうがいいですよ。」と生意気にも進言したところ「そうですよね。そのようにします。」とアッサリ聞き入れてもらえ感動したことを思い出しました。

 

 

 

しかしながら結果はサンガに0-2で完敗したのです。当時のアントラーズはJ1でも常に優勝争いを演じるほど戦力が充実していましたが、あまりの蒸し暑さに本来のプレーが出来ずじまいだったのです。

 

 

 

実際、チームが予定よりも早くホテル(京都を代表する一流ホテル)を出たかどうかまで知るすべはありませんでしたが、結果から推し量るならそんなことはしてないんだろうなと。

 

 

 

翌日、新聞で試合結果をみて(某コーチは私の進言を反映しなかったことをきっと後悔しているに違いない。)と大人げないけれど京都人としての返しを心の中でしたのでした。

 

 

 

 

いまは初夏ですが朝晩は肌寒い日が続いております。本当にどうなっていることやら。

 

こんな5月は経験したことないので夏本番をイメージしにくいのですが、どうか体調には気を付けていただき夏の京都を味わおうと思われたときは是非とも私に案内をさせていただければと思います。

 

 

掛見

 

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