京都検定3級の答え合わせ
さる7/11に行われた京都検定3級の問題および解答が京都新聞に掲載されていました。
ざっと目を通したところ例年並みの難易度だったかなと思います。
それでさっそくトライしてみたところ…
100点!!
と言いたいところですが6問間違えました(^^;)
それでは皆さんも解いてみて下さい。
①平安京は四神相応の地につくられたといわれるが、東に配されるのはどれか。
(ア)青龍 (イ)白虎 (ウ)朱雀 (エ)玄武
②京都の花街や旧家で、12月13日を一年の区切りとして、正月の準備を始めるのを何というか。
(ア)初寄り (イ)始業式 (ウ)事始め (エ)八朔
③「火廼要慎」の護符で有名な愛宕山頂付近にある愛宕神社は、ある年齢までに詣でると一生火難を免れるとされている。それは何歳か。
(ア)7歳 (イ)5歳 (ウ)3歳 (エ)1歳
・祇園祭に関して
7月17日の午前9時に四条烏丸に集合した山鉾が「エンヤラヤア」の掛声で動き出し、四条麩屋町で ④ が行われると巡行の始まりである。
7月24日の夜に八坂神社に戻る(還幸祭)。還幸祭の日の午前中に後祭の山鉾巡行が行われる。⑤ に集合した山鉾は、午前9時半に ⑥ を先頭に御池通りを東に向かう。
④ ➝ (ア)吉符入り (イ)くじ取り式 (ウ)斎竹(いみたけ)建て (エ)注連縄(しめなわ)切り
⑤ ➝ (ア)烏丸御池 (イ)寺町御池 (ウ)河原町御池 (エ)四条河原町
⑥ ➝ (ア)橋弁慶山 (イ)大船鉾 (ウ)北観音山 (エ)黒主山
どうです?難しいですか?難しいでしょ?
そりゃあ私が間違えたくらいですから難しいです笑
正解は①➝ア ②➝ウ ③➝ウ ④➝エ ⑤➝ア ⑥➝ア
①の四神相応(しじんそうおう)は毎回手を変え品を変え2級でも出題されてますがアッサリ間違えました。実質、青龍と白虎の2択ですが記憶があいまいでした。
白は西➝白菜とでも覚えておきましょう。
②もケアレスミスというか「八朔」が目に飛び込んで反射的にコレにしてました。
③は何歳までと学習した記憶すらなく中間の5歳に。
④⑤⑥はたて続けのミスで少しショックを受けましたが言い訳をさせていただきます笑
生まれ育ちは京都ですが数えるほどしか祇園祭に行ったことがないのです笑 ハイライトである山鉾巡行は一度もです。(見かけたことはあります)
このような京都人はけっこう存在するのですがもっと勉強しておかないと1級など夢の夢という感じですね。
あと4/8のブログで公開テーマ「魔界都市・京都~鬼や妖怪、伝説等~」の予想をしていましたが、おおむね的中していました。
幽霊子育飴、大将軍商店街、大江山はやはり鉄板でしたね。
1600人受験(受検ではなく主催者はこう表現されています)され、合格率はどれくらいだったのかはまたその発表を待ちたいと思います。
なお12月には1級~3級が実施されますので是非トライされんことをおススメします!
(※1級は2級保持者でないと受験資格はありません)
掛見