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期待度UP タイガース 

 

以前にもUPした阪神タイガースの話をまたさせていただきます。

 

今回もお断りしておきますが私は根っからの野球ファンではありません。

あくまでタイガースの好不調で関西の経済も大きく左右されるという側面から取り上げております。

 

ある経済学教授が算出したところによると優勝した場合の関西地域の経済波及効果は620億円になるとか。

 

セ・パ交流戦もラストを6連勝し、2位の巨人には7ゲーム差をつけることができ、これ以上ない展開をみせています。

 

これまでの成績は39勝19敗2分 勝率6割7分2厘

 

スゴイですね。

 

交流戦に入ってから途中まではオセロ状態(勝ち負けを交互に繰り返す)が続きましたが何とか持ちこたえ、さらに貯金を増やせたことは出来すぎの感すらあります。

 

この好結果をもたらしている要因は数知れず存在しますが、チームとしても個人にしてもやるべきことを実践していることほかなりません。

 

これは何も出ている選手や監督をはじめとする首脳陣に限ったことではありません。

 

選手のコンディション管理や、相手の戦力分析をするスタッフも含めた全員の努力がいまの状況を作り出しているのだと感じます。

(もちろん他のチームも同じことをしているはずですが)

 

それと目立っているのは戦術面。

 

矢野監督はキャッチャー出身ですが攻撃にもウエイトを置いた戦い方を好む傾向が見てとれます。

 

とりわけ走塁に関しては、選手および一塁、三塁コーチの判断で失敗しても咎めることはしないスタンスをとっているようです。

 

 

これなら選手もコーチもためらうことなく次の塁を狙っていこうというモチベーションが持てます。

おそらく故・野村克也さんの教えが大きく影響しているのでしょう。

 

 

 

登山に例えるなら4合目までは先頭でこれました。

 

今年はオリンピック期間中の中断(7/19-8/12)があります。

そして毎年恒例の高校野球夏の甲子園大会期間中のロード(いわゆる「死のロード」 8/9-8/25)もあります。

 

 

「むかしと違い現在の長期ロードはあらゆる面で環境が整っており、加えてドームでの試合はむしろ甲子園より準備しやすいので近年の死のロード成績はさほど悪くないことがこれを証明している。」と某野球解説者が論じています。

 

今年はオリンピックの関係で神宮球場、横浜スタジアムが使えず、それらをホームとするヤクルトとDeNA主催のゲームが東京ドーム、それから高校野球大会期間中は阪神のホームゲームが京セラドーム大阪での開催となるのでナイターとは言え空調が利いたドームでの試合が増えることは負担軽減となり、パフォーマンスもあがるものと期待できます。

 

とは言うもののコンディションを維持するのは並大抵のことではありません。

どうかケガをすることなく好ゲームが多く観られることを期待しています。

 

そして関西経済の浮沈を担うチームが4合目からどういった登り方をしていくのか注目です。

(交流戦優勝&目下パ・リーグ3位のオリックスにも頑張ってもらいましょう!)

 

 

掛見

 

 

 

 

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