京都観光、空港定額タクシーは、新型コロナウィルス対策を強化された高速タクシーで安心な旅を 京都観光、空港定額タクシーは、新型コロナウィルス対策を強化された高速タクシーで安心な旅を

本社視察

 

先日、都タクシー株式会社(南区上鳥羽   /  以下 都本社)の出庫点呼、朝礼の視察に行ってきました。

 

既にご存知の方もおられると思いますが弊社は昨年11月から「都タクシーグループ」に属しております。

 

この日は今後高速タクシーが本格的な再開(※)に向けて、都本社の点呼や朝礼がどの様に行われてるかを実際見た上で、どう落とし込みをかけていくかを考えるために訪れました。

 

(弊社は目下、予約業務〈観光などの時間貸、空港定額送迎〉のみ運行しており一般業務はまだ休業しております)

 

 

 

乗務員が順次受付で検温・アルコールチェックを済ませたのち係員が体調面で問題がないか等を尋ね記録していきます。

 

6:27 約70人のラジオ体操。壮観そのもの

 

 

 

6:30出庫は約50台 検車は機敏に、かつ細やかに行われます。

 

チェックは声をかけながら。「〇〇さん、はいOK!気をつけていってらっしゃい!」

 

6:30から出庫開始。この日はエンジンルームのチェック(毎水曜)もありました。係員が目視をして汚れがあれば「やり直し」となります。

(この日は該当なし。NGを見たかったというのが本音です。私もまた真剣です)

 

ココまでキレイにするのは至難の業 (経験者談)

 

 

エンジンルームも車の一部であり、そういった見えない箇所もキレイにしておくことで「あらゆるものを大事に扱おう。」と言う方針の下、45年前から行われている都本社の伝統です。

 

当然のことながら車の内外はピカピカです。ちなみに原則「手洗い洗車」とし、洗車機の利用はNGとなっています。

 

筒井社長からは

 

・「とにかく磨く。磨くという感覚でキレイにする。」

 

・「職人が道具を大切にするのと同じ。ドライバーは職人である。」

 

・「これを指導するのは洗車が上手い人でないとダメ。」

 

と言う話がありました。永遠に揺るぐことのないポリシーです。

 

次々に出てくる車輌はどれもしっかりと磨き上げられており、45年続く伝統、

そして 「日本一キレイなタクシー」 を標榜、実践している会社であることを痛感しました。

 

 

 

「心を磨き、身体を磨き、車を磨く。」

 

これが「都イズム」です。

 

 

このあと7:00から職員朝礼が約10分行われました。(話を聞くため撮影していません)

 

 

昨日の営業実績、事故防止の指導要点などが各セクションから報告されます。

参加してる者はみな声を張り、よどみなく進んでいく様は決して気合一辺倒ではなく「良い1日にしよう。」という思いが詰まっているように感じられました。

 

この朝礼は毎朝屋外で行われ社長以下全員(20人ほど)がワイシャツ姿で臨みます。

通年このスタイルでとのことですが上着なしでの朝礼は初体験&寒くてやや面くらいました。まだまだ修行が足りていません。

 

大枠はこれまで高速タクシーでやってきたことと同じなのですが「スピード」、「正確さ」、そして「短時間でもコミュニケーションをとる」等がより求められていることが担当者全員の動きから見てとれました。

アンテナを張り巡らし瞬時にエラーを見つけ、即座に修整できなければ都のチェック係は務まらないということです。

実際この朝も、はがれかけのステッカーを見つけ即貼りかえるシーンがありました。まさに水も漏らさぬといった感じです。

 

 

これからこの都イズムをベースにこれからの高速タクシーとしての在り方、やり方を掲げ再開の準備にあたりたいと思います。

まさに「パラダイムシフト」(3/2投稿)に対峙する時がやってきました。

都本社に負けぬよう、思いを持ってしっかりと進めてまいります。

 

 

なお通常営業(無線・アプリ配車等)の再開時期につきましては正式に決まり次第、当HPでお知らせしますので引き続きよろしくお願い致します。

 

掛見

 

 

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