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敬称の文化(コレにも「さん」をつけとこか~)

またことばに関しての一席にお付き合いいただきます。

 

京都では現在でもお豆さん、お揚げさん(油揚げ)の食べ物や清水さん(清水寺)、八坂さん(八坂神社)の寺社などをこのように呼んでいます。

 

これらは「御所ことば」を基に上方の女性らが新しい丁寧語を創ったのが始まりという説が有力で宮中や公家に出入りする商人たちの間で「こんな言葉を使っておられる。」と話題になり市中にひろまっていったそうです。

 

上記以外にはお芋さん、おかゆ(おかい)さん、あめちゃん、おこた(こたつ)、おまく(枕)あたりは日常的に使いますが若い方たちは言わなくなってきています。それからもうあまり聞かなくなりましたが、おかぼ(かぼちゃ)、おだい(だいこん)、おこんにゃ(こんにゃく)というのもあります。

 

寺社では黒谷さん(金戒光明寺)、お西さん・お東さん(西本願寺・東本願寺)、東寺さん(そのもの)、弘法さん(東寺で毎月21日の行なわれる縁日のこと)、天神さん(北野天満宮そのもの&毎月25日に行なわれる縁日のこと)、上賀茂さん・下鴨さん(上賀茂・下鴨神社)は言いますが金閣さん、銀閣さん、平安神宮さん、大徳寺さんとは言いません。この違いについて調べましたが明確な理由は見つかりませんでした。おそらくは語感や言い易さなんだろうと推察しています。

 

これを載せようかどうか迷いましたが京都を語るのであればこれを避けててどうすんにゃという思いを持って載せます笑

 

では発表します!「うんこさん」です。そうです、ついに排泄物にまで敬称がついてしまっているのですが何を隠そう京都ではポピュラーなワードです。私も小さいときに母親から「うんこさん出たんか~?」と言われてました。幼心に(なんで「うんこ」にさんをつけるんやろ???)と不思議に思いながら今日にいたっています笑

ある文献によると「あくまで京都的な『さん』であって、暮らしに大切な存在であるものへの配慮からではなかろうか。」とあり推察の域を出るものではないにせよ「まぁ健康のバロメーターやし、さん付けでよろしいやん。」といったところでしょうか。

 

こうして並べてみると京都の人々は本当にユニークな言葉を操ってるんやなぁとつくづく思います。

 

観光の際にご希望の方はオール京都弁でご案内します。(無料)通訳もします笑 どうぞ遠慮なくお申しつけ下さい。  掛見

 

「大根とお揚げさんの炊いたん」と書いたお店が増えてきました。若いときにはさほどだったのに年齢を重ねるごとに美味しさ度が増す料理の代表格だと思っています。

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