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現実から逃避できる処

 

 

 

上京区(今出川大宮上ル)にある「逃現郷(とうげんきょう)」さんに来ました。

10数年前に始められた渋めの人気カフェです。

 

 

のれんの色合い、字体からこのお店のメッセージが始まっています。

 

 

少し空いたときにパチリ

 

 

奥からパチリ

 

 

お気づきだと思いますが「鰻の寝床」です。

ここにもザ・京都があります。

 

スタッフの方に尋ねたところ、この建物は昔「テーラー」をされていたとの事でした。

 

看板メニューの「すじカレー」¥750        フルーティーでコクのある逸品

 

こちらはナポリタン ¥800       オーソドックスながらマイルドでクセになる味

 

 

この日はコーヒーを頼まなかったんですがサイフォンで一杯ずつ丁寧に淹れられています。

店主さんは某珈琲専門店に長らく勤められていたと以前に教えてもらいました。

 

さらに奥があります。この空間が奥行き以上の奥行きを演出してるように感じます。

 

 

お手洗いのシンク。銅板製の特注品はこの店の隠れた象徴であり一番のこだわりでもあると感じます

 

私がこの店の虜になったきっかけになったこのシンク。初めて目にしたとき衝撃が走りました。

(食いつくところが変わってますか?笑)

 

店主さんに「アレ高くついたでしょ?」には少し照れながらうなずいておられたことがついこの前のことのように感じます。(10年以上前です)

 

いまは銅特有の緑青が出て実に憎らしいほどの風合いが出ています。

 

こだわりが随所に散りばめられた鰻の寝床は訪れた人たちを心地よい時空間にいざなう「逃現郷」そのものだと思わせてくれる、そんな場所です。

 

掛見

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