情報サイトを越えないと
この度、京都市観光協会が「京都観光快適度マップ」というものを作成されました。
https://ja.kyoto.travel/comfort/
これを作られた主旨はと言うと…
人気観光スポット周辺の時間帯別の観光快適度の予測やリアルタイム情報のほか、日中でも比較的空いている魅力的な観光スポットなど、密を避けた観光に役立つ情報を提供しています。
観光快適度マップを使って、混雑する時間や場所を上手に避けながら、安心・安全・快適に京都観光をお楽しみください。
とあります。
コロナ社会での京都観光をサポートするべく、きめ細やかな情報が盛り込まれています。
私はネット社会におけるデメリットは、情報が多すぎて絞り切ることが困難なところであると思っています。
観光予約の際に「昼食は一人¥2,000まででミニ懐石みたいなのをお願いします。」といったリクエストが少なからずあります。
条件に見合うお店を知らない場合はネット検索しますが、そこそこの数が出てきます。
しかしここからが大変なのです。
・予約は可能か?(予約不可も多いです。/ 今のご時世ならば4人以上でもOKかなど)
・雰囲気は?(店員さんの対応も含め / バリアフリー希望もあります)
・定休日は?(意外と不定休が多いのです)
・肝心の味は?(コレが正解というのがありません)
といった要素を比較していき最終的に2つくらいを紹介し、あとはお客様に選んでいただくという流れです。
お店を絞るだけでもこちらの力量や感性が試されているので結構神経を遣います。
加えて、あまりもたもたしてると予約が埋まってしまうのでスピードも大事です。
上記のように少し難解なご要望にもしっかり対応したいとの思いから、休日にはなるべく気になる(観光案内で使えそうな)お店に足を運んでリサーチをかけるようにしています。
(私が元々食べることが好きなこともありますが。)
飲食関連のサイトに出てくる画像はどれも美味しそうです。店内もそれなりに良さそうに写っています。
しか———し、限界があるのです。しかも結構手前に笑
クチコミなんぞはサイトによってはその信ぴょう性はどこにあるの?といった具合です。
だからこそ実際にいかなければわからないのです。
私が行けたのはまだ数えるほどですが、案内できそうなのはその中の2割くらいかなと感じています。
けっこうシビアに見ていますが色んな角度からみるとこれくらいの割合になります。
・味は上品だけど薄すぎる(濃すぎるのも)
・料理のクオリティは高いのに提供が遅すぎる
・衛生面がちょっと… (WCは必ずチェックします)
・スタッフの教育が行き届いてない(グラスの上を持ってる時点でOUTにしてます)
などなど
せっかく紹介したお店で「おもてなし」がなされていなければ全て台無しになります。
もっと言えば利用されたお店の評価がわたくしどもの評価に直結します。
私はこれまで大した旅行はしてきてませんが、それでもそこの食事が飛び切り美味しかった事は強く印象に残っています。
(極端に残念だったこともよく覚えてたりしますが笑)
ああ、もう一度高知のカツオのたたきと富山のにぎり寿司を食べたい!!
「旅は食。」 私の哲学です。
努力の甲斐あって、さほど観光化されておらず、それでいてどことなく京都風情を感じられるいくつかのお店を知ることができました。
私なりの「とっておきの京都」です。
どこかはこの場では出せません笑
和、洋、中、麺類、カフェ、スイーツ と幅広く取り揃えておりますので当日のリクエストにもお応えできます。
また食への関心の高い方はぜひ私までご連絡下さい。
今年もGWでの観光は自粛される風向きになっていますが、まったくゼロになるということでもありません。
我々も常にあらゆる情報を駆使しながら「安心・安全・快適」なご案内に努めたいと思います。
ぜひご連絡をお待ち申しております。
掛見